mikutter

コードを見た限り、Gdk::MiraclePainter#main_messageから呼ばれる、Gdk::MarkupGenerator#description_attr_listの中でmemoizeされていないscore_ofが呼ばれているようです。
main_messageの再描画タイミングで呼ばれるのかなと思います。実際、score_ofの中で適当にputsしながらログを流していると、MiraclePainter上でカーソルをぐるぐる動かすとめちゃくちゃ多く出力されます。

Gdk::MiraclePainterはinclude Gdk::MarkupGeneratorしているので、memoize def scoreの定義をGdk::MarkupGeneratorに移し、description_attr_listからはscoreメソッドを呼ぶようにすると、そのような挙動は解消されました。

memoizeの挙動をよく理解していないため、moduleが持つメソッドに対してもclassと同じようにそのまま使って構わないのかよくわかりませんが、一応パッチを添付します。（パッと見それらしく動いていますが……）

金具さんのパッチを参考に修正してみました。多数呼ばれている問題は解消されています。

worldon と slack プラグインでぞれぞれ 1242 ブランチを試したところ、 `score_of` は出現時しか呼ばれていませんが、
`score_by_score` が依然として TextNote 以外でフォーカスされるたびに大量に呼ばれてしまっています。

score_by_scoreの結果を短期間キャッシュするようにしました。

60〜120秒で開放されますが、この数値にはあまり根拠はないです。
Scoreは同じModelについて短期間にたくさん参照される一方で、それが終わったらめったに参照されなくなるので、短期間で開放するのが良いかなと思いました。

score_by_score_nocache が大量に呼び出されることはなくなり、score_by_score のキャッシュが働いていることを確認しました。
1分程度放置してからメッセージにフォーカスすると score_by_score_nocache が走っているのを確認したので、意図された動作をしているようです。
ありがとうございます。