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バグ #1308

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Kernel#warnをシグネチャの合わないメソッドで上書きしている

cob odo さんがほぼ6年前に追加. ほぼ6年前に更新.

ステータス:
終了
優先度:
通常
担当者:
対象バージョン:
プラグイン名:
クラッシュする:
はい

説明

https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/method/Kernel/m/warn.html のようにKernel#warnが組み込みライブラリで定義されていますが、 core/utils.rb でグローバルなwarnメソッドを別途定義しているため、こちらが呼ばれてしまいます。
しかし core/utils.rb の方ではキーワード引数 uplevel が無いため、標準ライブラリ内でuplevel付きのwarn呼び出しがあると、エラーとなります(通常は無視されるようですが、RUBYOPT=-Wではクラッシュします)。

さしあたり、

def warn(msg, uplevel: nil)

のようにしておけばクラッシュはしませんでした。


再現手順

環境変数RUBYOPT=-W 付きでmikutterを起動するとクラッシュします。

{MIKUTTER_ROOT}/core/utils.rb:114:in `warn': wrong number of arguments (given 2, expected 1) (ArgumentError)
from ~/.rbenv/versions/2.5.3/lib/ruby/2.5.0/uri/common.rb:339:in `regexp'
from {MIKUTTER_ROOT}/core/lib/diva_hacks/entity/url_entity.rb:14:in `<module:Entity>'

toshi_a 初音 さんがほぼ6年前に更新

  • ステータス分類待ち から 実装待ち に変更
  • 担当者toshi_a 初音 にセット

Ruby 2.5.0から =uplevel:= 名前付き引数が追加されたようですね。

https://docs.ruby-lang.org/ja/2.5.0/method/Kernel/m/warn.html

warnをオーバライドしているのは知らずにやってしまったことが発端で、現在はloggerの改善と一緒にwarnのモンキーパッチをやめようと考えています。
なので、ruby 2.5でuplevelが渡された時は通常のwarnの振る舞いをしようかと思います。

toshi_a 初音 さんがほぼ6年前に更新

  • ステータス実装待ち から レビュー待ち に変更
  • 担当者toshi_a 初音 から cob odo に変更
  • 対象バージョン3.8 にセット
  • ブランチtopic/1308-strict-warn にセット

こんなのでどうでしょうか

cob odo さんがほぼ6年前に更新

  • ステータスレビュー待ち から マージ待ち に変更

確認しました。問題なさそうです。

toshi_a 初音 さんがほぼ6年前に更新

  • ステータスマージ待ち から 終了 に変更

merged.

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