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機能 #1034

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Form DSLを使った、Gtkに依存しない入力ダイアログボックスを表示する機能

toshi_a 初音 さんがほぼ7年前に追加. ほぼ7年前に更新.

ステータス:
終了
優先度:
通常
担当者:
対象バージョン:
開始日:
2017-04-25
期日:
進捗率:

0%

プラグイン名:

説明

ユーザにインタラクティブに入力を求める時に、Gtkに依存しないでダイアログボックスを表示して入力させたい。

問題

現在でも mikutter_shinkansen_tokaido_sanyo のようなプラグインでGtkを用いたダイアログボックスの表示を利用しているケースがあるが、これによってgtkプラグインに依存してしまう問題がある。
また、 #981 でも、World生成ウィザードにGtk依存が含まれてしまうという問題に直面した。

解決策

#1033 で、Form DSLが実装されたことで設定DSLと同様のことが他のGtkウィジェットでも出来るようになった。これを利用すれば、Gtkへの依存を間接的なものにすることができ、異なるUI Toolkitの実装もGtkに依存する必要がなくなる。

こんな感じにできると良さそう。 dialogdefdsl で定義するもので、gtkプラグインに依存しなくても使えるようにguiプラグインが提供。
guiプラグインはイベントなどでgtkプラグインに内容を渡し、 Gtk::FormDSL を使ってダイアログボックスを表示する。

戻り値はDeferredとし、ユーザの入力を完了したらnext、中断したらtrapが呼ばれるようにする。ブロックには各エレメントに入力された値をHashで格納する。
入力バリデーションもあったほうがいいかもしれないが、少なくともこのチケットでは考えない。実際に使ってみて需要がありそうなら実装する

dialog("ダイアログサンプル") {
  select "新幹線の種別", :train do
    option "ノォゾォミィ", "のぞみ" 
    option "ヒィカァリィ", "ひかり" 
    option "コダァマァ", "こだま" 
  end
  select "行き先", :station do
    option "トーキョー", "東京" 
    option "ナァゴォヤ", "名古屋" 
    option "シィンオォサァカ", "新大阪" 
  end
}.next{ |obj|
  # positive buttonが押された場合
  p obj #=> {success: true, train: "ノォゾォミィ", station: "トーキョー"}
}.trap{ |exception|
  # キャンセルされた場合
  p exception #=> {success: false}
}

ファイル

20170425060310.png (20.6 KB) 20170425060310.png toshi_a 初音, 2017-04-25 06:30

関連するチケット

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